ラテン語はギリシャ語から構造を取り入れ、日本語は中国語から単語を取り入れた。

ラテン語は、当時の先進言語ギリシャ語から語法、言い回し、文法をどんどん取り入れて自言語を豊かにしました。これはラテン語とギリシャ語が文法がよく似ているからできたことです。ギリシャ語にある文法事項はたいていラテン語にもあります(冠詞はないけ…

ローマ人の良い墓碑銘

ローマ人の墓碑銘にtu fui_, ego eris (##)とあったそうです。意味は、i was you, you will be I (私はおまえだった。おまえは私になる)です。つまり、「私も昔は生きていた。だがおまえもやがては死ぬ」という意味になります。英語に比べてラテン語は短い…

ラテン語の「ここまで生きてきた」は、「死んだ」を表す

英語でもしi have lived といえば「(ここまで)生きてきた」という意味になりますし、他のヨーロッパ語もおそらくそうだと思いますが、ラテン語のi have lived に相当するvixi_ (<- vivo_)は、「死んだ」ことを表します。ここまで生きてきた → もう生きてい…

ポーランドは日本語の漫画の翻訳が多い

外国語の勉強は日本の漫画の外国語訳を読んでやることが多いです。ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、いろいろな国のamazonを使えば、個人でも簡単に購入できます。ブラジルだけは納税者番号が必要、とかでダメでした。意外に日本の漫画が多く翻訳され…

Nothing other than の由来が分かった。

Nothing other than ... (...以外は何も)という英語の言い方は、これいったい何なのかと昔は疑問でした。other って比較級なの??? と。でも最近これはNihil aliud quam (##)というラテン語の単語置き換え訳なのだろうと最近わかりました。 検索すると歌…

動詞は重要なので文のいちばん最後に置く

語尾が格変化することで意味が分かる屈折語では、それゆえ語順が自由ということが多くあります。代表格はラテン語で、現代言語ではロシア語がそれになります。グルジア語も語順は比較的自由と聞きました。ところでこれら語順が自由な言語では、動詞がいちば…

ラテン語と日本語の文の順序が多少長い文でも完全に同じ場合がある。

欧州語の祖先であるラテン語のはときどき日本語と語順がそっくり同じ事があります。Nihil agendo_ homine_s male agere discunt.は、「何もせぬことにより人は悪事をなすことを学ぶ(小人閑居して不善を成す)」という意味ですが、Nihil(何も) agendo_(せ…

敬語が情報を担う

「今日いらっしゃいました」と日本語でいえば、来たのは、誰か目上の人あるいはお客様で、話者はたぶん大人で、話しているのはリラックスした日常ではなく、やや公的な場面ということが分かります。この情報はすべて「いらっしゃいました」というひと言から…

日本語にはYes/Noに相当する単語がないと思う

日本語には英語のYes/Noやドイツ語のJa/Neinような「いつでも誰でもどこでも使える一般的な、はい、いいえ」に相当する単語はないよに思います。はい、いいえは基本的には目下が目上に使うことばで、たとえば社長が部長に質問されて、はいとかいいえで答える…