定動詞第二位の法則ってなぜあるんでしょうか?

ドイツ語の定動詞第二位の法則というのは、なぜあるのでしょうか。定動詞が文の二番目に来ると、何が便利なことがあるのでしょうか。およそ言語というのはどんなに不合理なことに見えても話者にとって何かの好都合があるからそうなっているのだと思います。では定動詞第二位の好都合は何?

もう一つ困るのが、いつでも定動詞が第二位ならそれはそれで慣れれば良いのですが、「従属文ではそうはならない」というのが困ります。つまり語順が不規則に規則正しくなるわけで、それならロシア語やラテン語のように「語順は自由」という方がかえってラクです。